精神保健福祉士(PSW)の交流場

20代の精神保健福祉士のこれまで、これからを書き示し、PSWを目指す学生の方の参考に、先輩方々からコメントを頂いたり、意見の交流を目指しています。

担当ケース(Aさん、10代、女性)1-2

個人情報に配慮して、今まで担当した患者さまの記録を書いていきます。

そこで思ったことや、意識したことも書き記そうと思っています。

 

◉ケース記録 ■筆者の感想、反省点

 

Aさん

年齢:10代

性別:女性

診断名:パニック障害

 

◉その後Aさんと積極的に話さず

病棟で出会ったらあいさつをする程度でした。

というも本人は伝えたいことがあったら

Nsや心理師に伝えることが多く

そこから情報提供を受けていたためです。

推定入院期間が4ヶ月だったため

ぼちぼち退院支援委員会を開催する時期でしたが

コロナウイルス感染防止のため

退院支援委員会は開催できるようになったら

行うという方針となりました。

(このことがキッカケで別件で面倒な対応になりました)

 

■患者さまとコミュニケーションをとる頻度について

どれくらいがいいものかと考えています。

これについては色々と意見はあるかと思いますが

私は書類関係をサッと終わらせて、患者さまと

コミュニケーションを取る時間に充てるべきと考えています。

私としては単純に患者さまと日常会話をするのが楽しいし

やはりなかなか自分の主張が難しい患者さまもいます。

そういった人の考えを吸い上げるためには

やはり自分から赴いて、話をするというのが一番だと思っています。

しかし先輩PSWから「どういった目的で話しているの?」

と尋ねられた時があり、支援者としてやはり目的を持って

話すことが必要かと思いつつも、何か目的を持たないと

話してはいけないのか、と疑問に思った点もあります。

私はまだ新米の部類で業務的には先輩方々に比べれば

ゆとりがある方だから言えることなのかもしれません。

それでも対人支援職である以上、患者さまとの信頼関係は

不可欠であり、信頼関係を構築する上でコミュニケーションを

取ることに勝るものはないと考えています。